あらすじ:
オカルト作家のホールは新作のサイン会でとある町を訪れる。そこでは昔から数々の怪奇事件がおきていた。数日前にも少女が胸に杭を打たれて殺されていたのだった。ひょんなことから、ホールはオカルト好きの保安官とともに小説を書くことになるのだった。
コッポラの最新作。
モノクロに赤が映える美しい世界観はみとれてしまいました。コッポラファンだけでなく、ポー好きにもたまらない一本。今作でのポー、結構似てました。主人公の三流作家のダメっぷりもなかなか好みでした。
現実と夢が交差するかのような不思議な世界観ができあがっている一方で、すっきりしない点が残ったまま終わりを迎えます。「?」をいくつも残したままでのエンディング。ちょっと何が起こったのかわからずな状態で終わります。世界観が素晴らしいだけに、残念。
偏見に満ちた評価:★★☆☆☆
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