あらすじ:
雪降り積もる森の中。パパと二人きりで暮らす少女のHanna。ちょっと普通じゃないトレーニングをしたり、狩りに出たりしながら平和に暮らしていたはずが、ある日を境にそんな生活が終わろうとしていた。それも彼女自身の決断で。
とくに予備知識もない、宣伝もみていない状態でみました。DVDのジャケットのみ。
僕は
『LEON』とか大好きなんですが、ジャケット見た瞬間にビビっときました。そっち系だと。実際はちょっとちがいました。なんかこう、淡々としてました。それもまた好きです。
表情一つ変えずに、手にした銃でとどめをさしちゃう少女。純粋さと残虐さは表裏一体。歯止めを知らない子供という無垢な存在。
「あ、心臓はずしちゃった。しっかり息の根を止めないと。」
恐ろしいほどに冷静。
そんな彼女も、森での生活が長いので、TV、蛍光灯、シャワーなどの文明の利器にはビビっちゃう。さりげないシーンなのだけれども、納得の反応。そりゃあ、ビビるよね。なかなか印象的なシーンです。
久しぶりの映画。掘り出しものでした。
偏見に満ちた評価:★★★★☆
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