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低予算というかB級臭が相当漂っている予告に加えての超能力ネタがたまらずに劇場へ。中へ入ってみると、予想以上にお客さんが入っていておどろきました。
予告編をみた段階では、いじめられっ子、超能力、ド派手なCG、最終的にみんなのヒーロー展開なのかな、と多少の不安を感じてたり。しかし、結論から言うと、予想以上におもしろかった。とりあえず「能力」を授かり、そこから「心に闇を抱えたみんなのヒーロー」的な展開にならなかっただけでも観る価値はあるかなと思います。
ストーリーには関係ないですが、ちょくちょく出てくるアメリカの高校の様子にかなり見入ってしまった。いわゆるハイスクールカーストがだいぶリアルに描かれていました。一見すると、チープ感だけが残りがちですが、イジメられっ子の手にするカメラのレンズを通して覗くというのが予想以上にリアルだった。
ハイスクール描写はもちろんのこと、要所要所で登場人物らがやる「力」を使った悪ふざけもリアルです。仮に「力」を授かったとしたら、誰もがやるだろうな、を見事にやってのけます。
全体に漂う「チープ感」がいい方向に作用してる作品でした。Sci-Fiに抵抗がない方は劇場に足を運べば楽しめるかなと思います。
【完全主観的評価】★★★☆☆
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